鹿角市議会 2020-11-27 令和 2年第6回定例会(第1号11月27日)
コロナ禍により、新卒高校生の採用スケジュールが例年より1か月遅くなっていることから、現時点では内定者数の公表はされておりませんが、感染症への不安から県外就職希望から県内へ希望を変更する動きが見られる状況にあります。引き続き、ハローワークや商工会などの関係機関と連携しながら、高校生の地元就職を支援してまいります。
コロナ禍により、新卒高校生の採用スケジュールが例年より1か月遅くなっていることから、現時点では内定者数の公表はされておりませんが、感染症への不安から県外就職希望から県内へ希望を変更する動きが見られる状況にあります。引き続き、ハローワークや商工会などの関係機関と連携しながら、高校生の地元就職を支援してまいります。
現在の管内就職内定者数は22人、前年同期より10人多い状況でありますが、これは昨年2月にハローワーク鹿角と締結した雇用対策協定のほか、かづの商工会や鹿角地域振興局、小坂町も加えた5者により、ことし1月に行った緊急共同宣言に基づき、早期求人や市内就職の勧奨など各種対策の実施が奏功したものと捉えております。
まず、5款1項1目労働総務費の新規学卒者雇用奨励金について、制度の対象者と今春の高校卒業者のうち管内の就職内定者数をただしております。 これに対し、対象となる者は大学、短大、高校、専門学校卒業からいずれも3年以内の者を対象とするものである。また、今春の高校卒業者で就職を希望した138名のうち管内への就職内定者数は1月末現在で48名であるとの答弁がなされております。
一方、求人につきましては全体で379人でありますが、県内求人は169人であり、求人倍率は0.90倍、内定者数が97人で、内定率は51.9%となっております。 これらは前年同期比で求人数や求人倍率で大幅な改善となっているものの、内定者数や内定率では小幅な改善にとどまっており、景気の先行きが不透明なことから、昨年ほどには年度末にかけての求人数の増加は見込めず、厳しい状況となっております。
来春の新規高校卒業予定者の状況でありますが、ハローワーク本荘管内の就職希望者は、本年10月末現在258人であり、そのうち187人が県内就職希望者で、求人倍率は0.90倍、内定者数が97人で、内定率は51.9%となっております。
なお、今春の高校卒業者の動向でありますが、ハローワーク本荘管内の就職希望者240人中152人が県内就職希望者で、求人倍率が1.12倍、内定者数が146人、内定率は96.1%で、ほぼ前年同期と同じ水準となっております。 しかしながら、来春の卒業予定者についても本年と同様に厳しい状況が予測されることから、関係機関との連携を密に若年者の地元定着と活力ある地域社会の形成に努めてまいります。
また、今春の新規高校卒業予定者の状況でありますが、ハローワーク本荘管内の就職希望者は本年1月末現在243人であり、そのうち151人が県内就職希望者で、求人倍率は0.97倍、内定者数が118人、内定率は78.1%となっております。
なお、今春の新規高校卒業予定者の状況でありますが、ハローワーク本荘管内の就職希望者は本年1月末現在243人であり、そのうち151人が県内就職希望者で、求人倍率は0.97倍、内定者数が118人、内定率は78.1%と低水準であり、33人がいまだ内定を得ていない状況となっております。
なお、最近特に心配しております来春の新規高校卒業予定者の状況でありますが、ハローワーク本荘管内の就職希望者は10月末現在261人であり、そのうち143人が県内就職希望者で、求人倍率は0.63倍、内定者数が68人、内定率は47.6%と低水準であり、75人が未内定となっており、このままでは就職希望者が他地域へ多く流出するものと懸念しているところであります。
また、市内2高校における本年度末卒業予定者の就職状況についてでありますが、卒業予定者は298人で、このうち就職希望者は県内が126人、県外が96人、合わせて222人となっており、これに対し1月末現在の就職内定者数は、県内が122人、県外が92人、合わせて214人、その就職内定率は96.4パーセントで、昨年同期と比較して2.5ポイントの上昇となっております。
また、市内2高校における本年度末卒業予定者の就職状況についてでありますが、卒業予定者は269人で、このうち就職希望者は県内が109人、県外が70人、合わせて179人となっており、これに対し1月末現在の就職内定者数は、県内が98人、県外が70人、合わせて168人、その就職内定率は93.9パーセントで、昨年同期と比較して、7.6ポイントの上昇となっております。
また、市内2高校における本年度末卒業予定者の就職状況についてでありますが、卒業予定者は278人で、このうち就職希望者は県内が120人、県外が70人、あわせて190人となっており、これに対し1月末現在の就職内定者数は、県内が98人、県外が66人、合わせて164人、その就職内定率は86.3パーセントで、昨年同期と比較し、7ポイントの上昇となっております。
次に、雇用情勢についてでありますが、新規学卒者の就職内定状況は、12月末現在、県内就職内定者は64人、内定率78%となっており、昨年同月比では内定者数で17人増加しておりますが、県内希望者数が昨年に比較し大幅に増加したことにより、内定率では5.9ポイント下回っております。
次に、鹿角管内の高卒就職内定者は、3月末現在で卒業者の就職希望者数、県内、県外合わせて140人、内定者数が137人、未就職者数が3人、内定率が97.9%と前年の95.8%を上回っており、また、再就職緊急支援奨励金対象者数については、4月17日現在で23名のうち13年度交付6名、14年度が14名、残る3名は要件である3カ月に満たないことから、実際に交付されている方は現在20名となっている。
また、今春の鹿角管内3高校等を卒業する生徒の就職内定状況につきましては、本年1月末時点の就職希望者数は 170名でありますが、そのうち、県内就職希望者は93名で、内定者数79名、内定率84.9%となっており、県内就職内定者79名のうち、鹿角管内就職内定者は、現時点で66名という状況になっております。
うち県内就職については、就職希望者95人に対し、内定者は74人で、内定率は77.9%、鹿角管内企業への内定者数は58人となっております。 ことしは不況を反映し関東地区からの求人の落ち込みが大きいなど、県外就職が一層厳しくなっているため、県内就職へ移行する動きが見られることから、今後は関係機関と連携をとりながら未定者の地元定着に努めてまいります。